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ベーシックプログラム
レッスン①の詳細
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講義 健康のための10段階の食べ方を学ぶ
「人間は進化の過程で、火を使って食べ物を調理したことから人になった」ということをご存知でしょうか?
火を使って食べ物を調理して、それを噛むことで消化、吸収しやすくして、それまで消化、吸収に使っていたエネルギーを脳の発達に使えるようになりました。そして頭が良くなった人間は、自分以外の人にお料理をして、食べてもらうことで愛情表現をしたのです。
つまり、お料理をするということは、人間らしく生きるということです。
マダム・カーコのマクロビ料理サロンでは、健康と自由を手に入れるための食べ方を10段階に分けた考え方をお教えします。
その10段階の食べ方のそれぞれの特徴を、この回では学びます。
料理 春のお料理1
健康になるために、日常の食事を整えることはとても大切なことです。
どの食材を、何と組み合わせて、どんな風に調理して食べるのか。
食材や調理法にはそれぞれエネルギーがあります。
そのため、どのエネルギーを取り入れるかによって、選ぶ食材や調理法は変わってきます。
春のお料理①では、春に食べたい、または春のエネルギーを取り入れたいときに適したお料理を学びます。
また、春のエネルギーと関連のある臓器である肝臓の調子を整えるお手当てのレシピも学びます。
menu
- 玄米ご飯(圧力鍋)
- 昆布と干し椎茸のお出汁
- 豆腐とわかめのお味噌汁
- 蒸し野菜
- 梅パセリドレッシング
- 雪鍋
- たんぽぽコーヒー
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レッスン②の詳細
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講義 基本のおすすめ食材と調理法の陰陽
「マクロビオティックの考え方とは、日々摂取する食べ物や飲み物で、自分の体と心を自由に調整することです。そのためには、陰陽の考え方を学ぶ必要があり、同時に食材を栄養学的に見るだけではなく、エネルギー、波動、動きの傾向という観点からも捉える必要があります。
この回では、ごく簡単に、日常的に食べるものを極端な陰陽、程よい陰性、程よい陽性、極端な陽性と分けて、陰陽を頭で覚えるのではなくて、まず料理を通して実際に食べてみて、また食べた後の感覚や体調を通して、体で覚えていきます。
料理 春のお料理2
春のエネルギーを取り入れたお料理を学びます。春のお料理①では圧力鍋を使って玄米を炊きますが、この回では土鍋を使います。調理法によるエネルギーの違いを感じましょう。また、春のエネルギーである豆腐やグリーンピースを使ったレシピや白砂糖を使わず甘酒を使ったスイーツのレシピを学びます。
menu
- 押麦入り玄米ご飯(土鍋)
- 大根のお味噌汁
- 豆腐ステーキ グリーンソース
- あらめ玉ねぎ
- 甘酒フルフル
- 梅醤番茶
- 梅醤葛湯
- 飴葛湯
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レッスン③の詳細
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講義 なぜ玄米を食べるのか -玄米のすばらしさ-
日本では、お米を神様とし、命の糧とし、お米が人の命を育み、お米が人の未来を作り、お米が人の一生を支えると、太古の昔から人は信じてきました。自然と人は、お米に感謝することをおぼえ、お米に祈りを捧げてきたのです。
お米に対する感謝と祈りの精神が、日本人の精神そのものであり、日本国が誕生した時から連綿と続く日本人の魂なのです。また、人間の命の糧となる穀物とは「種」そのものなので、一粒の穀物が何千という次の命を生むのですが、その種の状態のことを全粒穀物と言います。全粒穀物とは、精製、精白していない、種そのままの姿のことを言い、お米の全粒の姿を「玄米」と呼びます。
ではこの玄米をなぜ食べるのか。玄米のすばらしさは何か。歴史から、日本の気候や栄養学の観点から学びます。
料理 夏のお料理1
夏、拡散のエネルギーがピークに達する時。夏野菜を取り入れたり、陽性な根菜類も夏のエネルギーを生かした調理法で、メニュー全体でバランスを整えます。
玄米の3つ目の調理の仕方として、玄米を茹でていただく方法を学びます。パラリとしたボイルした玄米の特徴を活かしたアレンジメニューとしてチャーハンも作ります。
menu
- ボイルド玄米
- 高菜チャーハン
- きんぴらごぼう
- 青梗菜の炒めもの
- オートミールポリッジ
- レタスのスープ
- トマトのスープ
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レッスン④の詳細
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講義 雑穀と甘味料について学ぶ
日本人の古くからの主食であるお米ですが、世界的に見れば小麦とトウモロコシが加わって、主要三大穀物となっています。この回では、主要三大穀物の小麦とトウモロコシに加えて、マクロビオティックでは欠かすことのできない、様々な種類の雑穀について学びます。
料理 夏のお料理2
この回では、緩める力の強いスパイスを使いながらも、陰陽バランスの取れる調理法を学びます。スパイスを使った料理は、陽性のエネルギーを加えることで、陰性に、緩みすぎるのを防ぐことができます。また、お肉の代わりにもなる植物性たんぱく質である食べ応えのある車麩の調理法も学びます。そのほか、ふりかけとしてだけではなく、迅速に血液を強化する陽性のお手当としても使える「ごま塩」の作り方も習います。
menu
- 車麩のカツカレー
- セロリ・パプリカ・キュウリのスイートピクルス
- ひじきレンコン
- 切り干し大根茶
- キャラメルポップコーン
- ごま塩
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レッスン⑤の詳細
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講義 マクロビオティックの基本を知る
健康とは、体の調和を取ることです。健康な状態で毎日を過ごすためには、体や自然のリズムを知ることが大切です。甘いものを食べたら太るとか、お酒を飲みすぎたら体を壊すとか、体に良くないとわかっていてもやめられない人には、やめられない理由があります。つまり、甘いものやお酒でバランスを取るように、その人の体ができあがってしまっているのです。原因を解決して行けば、自然と甘いものを必要としなくなっていきます。甘いものを食べなくても大丈夫な体を手に入れるために、その原因を解決する方法を、マクロビオティックの理論に基づいて勉強していきます。
料理 土用のお料理1
土用のエネルギーは、安定のエネルギーです。胃、脾臓、膵臓を養う土用のお料理は、食べると心と体が満足し、気持ちが落ち着いて、物事をおおらかに捉えることができるようになる。そんなお料理です。
menu
- かぼちゃのおかゆ
- 大根と海苔の春巻き
- 切り干し大根の煮物
- レーズンあんこの葛玉
- ホット人参りんごジュース
- キャベツのお茶
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レッスン⑥の詳細
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講義 不調の原因は食べ物であることを学ぶ
大切なのは、まず自分の体の状態を知ることです。マクロビオティックでは、毎日の食べ物が私たちの体と心に大きく影響していると考えます。まずは、自分が今まで、引き締める力=陽性の食べ物と、緩める力=陰性の食べ物のどちらを多く食べてきたかをチェックしてみましょう。そうすることで、今、自分は陰陽どちらに傾いているのかが見えてきます。
料理 土用のお料理2
安定のエネルギーで最も代表的なお料理の、球形野菜の甘い野菜のスープと甘い野菜のシチューを作ります。また、他にも胃、膵臓、脾臓を元気にしてくれる食材、お料理を学びます。
また、陽性な黒ゴマを活かした汁粉では、陰陽バランスをとり、さらに甘みも引き立たせるあるコツも学びます。
menu
- 玄米ご飯(圧力鍋)
- 甘い野菜の重ね煮シチュー
- たかきびハンバーグ 八丁味噌ソース
- あらめブロッコリー
- 黒ごま汁粉
- りんごの葛湯
- 甘い野菜のスープ
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レッスン⑦の詳細
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講義 不調の原因は食べ物であることを学ぶ
食べた物の影響を受けて、顔の状態は毎日変わっていることをご存知でしょうか?
顔をよく観察して、体の状態をチェックすることを「望診」と言います。この回では、頬や鼻、目、耳など、顔の各パーツは体のどの部分と関係があるのかを学びます。
さらにこの回では、健康を害する原因の一つにあげられる肥満についてと、女性に多い冷え性の原因と解決方法についても学びます。
料理 秋のお料理1
秋のエネルギーの根菜と乾物を使った炊き込みご飯は、陽性のエネルギーで、土用から秋にかけていただくことで、血液の質が良くなり、体も温まり、冬の間病気にならない強い体を作ってくれます。
また、動物性食品や塩気の濃いような陽性食品を食べすぎて体が重い時におすすめの料理である、青菜のめひびあえなど、陰陽バランスのとれたメニューを学びます。
menu
- 根菜の炊き込みご飯
- 人参とえのきのスープ
- 小豆かぼちゃ
- もちきびアーモンド
- 青菜のめひびあえ
- 豆腐グルト
- レンコン湯
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レッスン⑧の詳細
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講義 「陰陽」がどのようなものか学ぶ
これまで、食材や体の状態から陰陽について学んできましたが、ここでもう一度、「陰陽」のそれぞれの性質について詳しく学びます。
そのためにまずは、地球の自転とエネルギーについての理解を深めます。食材や体の陰陽があるように、地球からは陰性のエネルギーが発生していて、また、宇宙からは陽性のエネルギーが降り注いでいます。このように、宇宙全体で陰陽をとらえることができますし、また、栄養学的な観点からも陰陽をとらえることができます。さらに、陰陽の性質は細分化すると、「木」「火」「土」「金」「水」の5つの要素で構成されています。これが、五行と呼ばれる、中医学の基礎となるものです。
この回では、より詳しい陰陽と五行についての理解を深めます。
料理 秋のお料理2
晩夏から秋へ、季節が移り変わる時、特に風邪をひきやすくなります。陽性のエネルギーの玄米味噌雑炊は、身体を芯から温め、弱った体に優しく栄養を補い、食べるととても元気になります。また、金(秋)のエネルギーの里芋はがんや潰瘍の予防に効果的とされるガラクタンを多く含んでいます。メインのおかずのコロッケとしていただくレシピを学びます。
また、お手当では、風邪や喉の痛みの症状を改善してくれる効果のある第一大根湯、大腸に溜まった動物性たんぱく質を分解する働きのある人参大根ドリンクの作り方を学びます。
menu
- 玄米味噌雑炊
- 里芋のコロッケ
- キャベツとあらめの白和え
- よもぎ団子
- 第一大根湯
- 人参大根ドリンク
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レッスン⑨の詳細
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講義 体のバランスの取り方を学ぶ
陰陽を「木」「火」「土」「金」「水」の五つのエネルギーに分ける陰陽五行について、さらに深く学びます。それぞれ、どのようなエネルギーの特徴があるのか。そして、食べ物ではどのような食材やどのような調理法があるのか。ご自身の体調や目的に合わせて、どのエネルギーをどのバランスで取り入れるのが良いのかがわかるようになります。
料理 冬のお料理1
陽性な玄米に、陰性のレーズンやパセリ、ひまわりの種を混ぜ合わせたごはんは、味をつけていなくても軽く食べられる、お弁当やおやつにもピッタリなごはんです。豆豆シチューは、冬の凝縮のエネルギーを持つ乾物とお野菜を豆と一緒に煮込んだシチューです。
また、和食でおなじみのふろふき大根をトマトソースでいただく洋風のレシピも学びます。お鍋に大根を入れる上下の向きにも陰陽があるので、そのポイントもしっかりとおさえましょう。
お手当では、冬のエネルギーの小豆を使ったお茶を作ります。小豆は腎臓の形に似ていて、食べることで腎臓を養い、腎臓に溜まった水分や脂肪の排泄も促してくれます。作って食べて、冬のエネルギーを体で感じて学びます。
menu
- パセリレーズンご飯
- 豆豆シチュー
- 洋風ふろふき大根
- トマトソース
- 根菜のエスカベッシュ
- 第二大根湯
- 切り干し大根、小豆のお茶
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レッスン⑩の詳細
レッスン⑩の詳細
講義 日常に取り入れる調理器具を学ぶ
健康的で美味しい料理を作るためには、道具選びも重要です。デザインや使い勝手も大切ですが、自然と調和し、バランスをとる食事法であるマクロビオティックの考えでは、素材の安全性や環境保護の観点も考慮します。
より薦められるものには、竹、国産の木材、ステンレスなどがあります。逆に制限するものには、合成樹脂、プラスチック製のもの、フッ素樹脂テフロンなどの加工を施したものなどがあります。
そして、避けるものとしては、外国産の木材と希少な木材、アルミニウム、リサイクルできないプラスチック製品と容器や使い捨て製品などがあります。
それぞれの特徴や、薦められる(または制限する、避ける)理由を学びます。
料理 冬のお料理2
玄米に陰性のエネルギーを加えて炊く方法を学びます。この回では夏の拡散のエネルギーの雑穀であるアマランサスを使います。アマランサスの洗い方についても学びます。また、根菜で作るお煮しめは、代表的な冬のエネルギーのお料理です。「煮しめる」というのは水分が無くなるまで調理することです。「煮る」と「煮しめる」の2つのエネルギーの違いも体で感じましょう。
そして、お手当は、とても陽性な飲み物で、体を温め強くする効果のあるごぼう茶の作り方を学びます。
menu
- アマランサス入り玄米
- お煮しめ
- 春菊の胡麻和え
- 海苔の佃煮
- ホットアップルコンポート
- ごぼう茶
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レッスン⑪の詳細
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講義 包丁の研ぎ方と野菜の切り方を学ぶ
お料理をするにあたって、道具を準備することはとても大切なことですが、その中でも、包丁を常に手入れが行き届いている状態に保つことは、何よりも大切なことです。
目で見て、大きな違いがあるようには見えませんが、切り口の状態が整っているだけで、お料理の味が驚くほど変わります。また、切れ味のよい包丁を使うと、余計な力を入れずに素材を切ることができるので、形や大きさを揃えて切ることができ、その結果、火の通りを均一にすることができるので、よりおいしいお料理を作れるようになります。
この回では、包丁の研ぎ方と、野菜の16種類の切り方について学びます。
料理 お結びを作る
玄米のお結びを作ります。「結ぶ」とは、ものを固める、まとめる、集中させるという意味で、陽性のエネルギーが加わります。また、三角形というのも、ピラミッドと同じくエネルギーが高いと言われています。この回では、玄米ご飯を握る時の力加減を学びます。
また、冬のエネルギーである、ごぼうの粒そばスープや、短時間で簡単に作れる白菜の即席漬け、マクロビオティックの定番メニューである、しぐれ味噌も学びます。
お手当は、「プラスター」を2種学びます。熱や炎症をなくしたり、冷やすのに役に立つお手当です。
menu
- 玄米お結び
- 天むす
- ごぼうの粒そばスープ
- 白菜の即席漬け
- しぐれ味噌
- キャベツの葉のプラスター
- 豆腐プラスター
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レッスン⑫の詳細
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講義 食べ物が心に与える影響を学ぶ
私たちの体は食べた物で出来上がっています。ここではロウソクを例にして考えてみます。
ロウソクが燃えるためには酸素が必要です。私たちの体も酸素がなければ死んでしまいます。ロウソクは、その原料で燃え方が変わり、質の良い原料だと炎はきれいに燃えます。つまり、私たちの体でいえば、食べた物によって、生まれる感情は変化するということです。自分で食べ物をコントロールできるようになれば、自ずと人のこともわかるようになってきます。家族や友人など、身近な人たちの不調を改善するアドバイスもできるようになってきます。
この回では、ロウソクの例えで食べ物が私たちの体にどう影響しているかを学び、陰陽五行の理解を深めます。
料理 巻き寿司を作る
この回では、標準的なマクロビオティックの、全粒穀物、野菜、豆、海藻の食事の形態を総合的に一つの料理に盛り込んだ玄米の巻き寿司について学びます。
さらに、お澄まし、かき揚げをメニューに取り入れたら、おもてなしメニューとしても喜ばれること間違いなしです。健康的なおもてなしメニューを習得し、日々のお料理に楽しみをプラスしましょう。
menu
- 玄米の酢飯
- 巻き寿司 〜酢飯の乗せ方と巻き方〜
- 巻き寿司の具(かんぴょうの煮物、干し椎茸の煮物、小松菜と人参、高野豆腐)
- すくい豆腐のお澄まし
- 野菜のかき揚げ
- 天つゆ
- 大根おろし